カウンセラー紹介
臨床心理士/公認心理師
【経歴】
臨床心理士資格取得後、電話相談、精神保健福祉センター、精神科クリニック、学生相談室等で仕事をしてきました。
もともとは、スクールカウンセラーになりたくて心理職を志したこともあり、スクールカウンセラーを現在も続けています。
自分自身の子育てや、これまで仕事をしてきた経験から、子育て中の保護者や子どもに関わる支援職などの大人のケアが重要なのではないかと考えるようになりました。
子どもに関わる大人は、良くも悪くも日々感情が大きく揺さぶられます。気力も体力もたくさん使います。
その中でサバイブしていくには大人自身のケアが欠かせません。
しかし、時間はめまぐるしく過ぎていきますし、大人自身のケアは後回しにされがちではないでしょうか。
大人の心を大切にしたカウンセリングを提供したいと思い、開業に至りました。
当面は限られた時間内での営業ですが、ご縁のあった方との出会いを大事にしていきたいと考えております。
所属学会等:日本心理臨床学会、日本臨床心理士会、北海道臨床心理士会
【カウンセラー自身のトレーニング】
開業しているカウンセラーからスーパービジョンとカウンセリングを定期的に受けています。
また、グループスーパービジョンにも定期的に参加しています。
(スーパービジョンとは、担当している事例に対して助言や指導を受けることです)
そのほか、カウンセリングの資質向上のために研修会やワークショップなどに参加し研鑽を積んでいます。
【ひこばえに込めた思い】
ひこばえとは、木が弱ったり、幹を切られたりしたときに、すぐにエネルギーを得るために木の根元から生やす細い枝のことです。
一見健康そうな太い木の根元にひこばえが生えているとき、その木は何らかの理由で栄養(エネルギー)が足りない状態だと考えられます。
だからひこばえを生やして光合成の量を増やそうとするのです。
また、切り株の根本からもひこばえが出ます。一般にひこばえというとこちらのイメージのほうが強いかもしれません。
弱っていても、たとえを切られるような危機に遭っても、ひこばえを生やして再生しようとする木の生命力にあやかって相談室の名前にしました。
